2023年11月29日 / 最終更新日時 : 2023年11月29日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 「ビールでももらおうか!」と言ってみたい 就寝前、枕元にあった吉行淳之介が編集した『娼婦小説集』を何気なく手に取り、和田初恵の『おまんが紅』に目を通していたところ、遊郭の客が相方の部屋から降りてきて、「お茶でももらおうか」という場面に目が留まった。 この「○○○ […]
2023年11月22日 / 最終更新日時 : 2023年11月22日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 枕元に灰皿と水差しを置くのがもてなしのひとつだった 家にお客さんがあって泊まっていくとき、枕元に灰皿と水差しを置く。それが来客に対するもてなしのひとつだった。 昭和40年代初め。この頃はまだ、男はタバコを吸うのが普通あったし、水商売はもとより、女子学生やOLの中にも吸う人 […]
2023年11月15日 / 最終更新日時 : 2023年11月15日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 袋にシッコをためて一気に放出! 絶対に二度としたくない 18歳の頃、すでに女遊びを派手にしている友達が教えてくれた。 「ええか、いざというとき、あれがなかったら、“袋しょんべん”をするんや」 初めて聞いた言葉で、なんて汚い言葉なんだろうと思った。(こんな言葉はタイトルに使えな […]
2023年11月8日 / 最終更新日時 : 2023年11月8日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 昭和29年の保育園、おやつはご飯のおこげだった 生まれた地域に町立の保育園ができたのが昭和29年で、翌年小学入学の自分も保育園に通うようになった。 同じ年の子に年下の子もいて、楽しいはずだったが、つらかった。内弁慶だったので、集団生活に耐えられなかった。先生方もやさし […]
2023年11月1日 / 最終更新日時 : 2023年11月1日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 高松駅前。靴磨きに靴のかかとに釘を打たれた!! 国鉄高松駅前の靴磨きにはひどい目に遭った。 改札を出て広場に沿って歩いていたら、一人の靴磨きがいて、「かかと、○○○したほうがいいよ」とかなんとか、声をかけてきた。○○○の部分は具体的に何と言ったか忘れた。 気になったか […]
2023年10月25日 / 最終更新日時 : 2023年10月25日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 昭和30年代の運動会。父兄が酒を飲み、つかみ合いのケンカ 昭和30年代半ばの運動会。小学校も中学校も、親や家族は弁当持参で見学に来て、昼休みは弁当を広げ、親子でいっしょに食べたものだった。それが普通だった。 あれは小学校の高学年のときだったか、それとも中学1年のときだったか。う […]
2023年10月18日 / 最終更新日時 : 2023年10月18日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - うるしかぶれ、側を通っただけで睾丸が腫れ上がった 子供の頃、夏は朝、クワガタを捕りに行くのが習慣だった。 山のほうにあった墓地に行く小径にクヌギの木がたくさん自生していた。 朝方、クワガタやカブトムシは、クヌギの木の小学生の子供でも手が届く高さのところで樹液を吸っていた […]
2023年10月11日 / 最終更新日時 : 2023年10月11日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 靴みがきが通る人に声をかけていた時代 かつては、新橋や新宿駅や国鉄の大きな駅の駅前には靴磨きが並んでいて、通る人に声をかけたものである。 「はい」と叫び、手を上げる。 虚をつく方法である。 この手に慣れていない人は、足を止めないまでも、歩みが止まりかかる。そ […]
2023年10月4日 / 最終更新日時 : 2023年10月4日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 病院に飛んでいく鳥は、九官(急患)鳥それとも命取り(鳥)? 地方のある民間病院の理事長兼院長は、落語が趣味で、趣味が高じて東京の落語家につき、名前までもらっていた。経営は豊かなようで、病院の一角に寄席をつくり、定期的に落語の会をもよおし、プロの落語家を招いて一席語ってもらっていた […]
2023年9月27日 / 最終更新日時 : 2023年9月27日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 男好き、女好き、人好き 一昔前までは、「男好き」「女好き」という言葉はよく使われていた。とくに男の間で。「人好き」という言葉もあった。 「男好き」は、「男が好む」という意味で、「男好きする顔(の女)」という言い方があり、これは「男が好きになる顔 […]