東 雑記帳 - どこかズレている!? 郵便局のやり方

東 雑記帳 - どこかズレている!? 郵便局のやり方

最寄りの郵便局は本局が歩いて3~4分のところにあるが、それと同じぐらいの距離に特定郵便局なのだろうか、小さな郵便局があり、長年もっぱらこっちを利用してきた。
しかし、郵便局というところは時々、首を傾げたくなるようなことがある。
たとえば、仕事場から住まいへ、郵便物の転送を届ける書類を出すさい、必要事項を記入して窓口持っていったときのこと。
窓口の女性が、「こちらで受け付ますが、本人であることを証明する免許証などが必要です。この外にあるポストに投函するなら身分証明書はいりません」
何のためにこのような決まりにしているのだろうか。

また、同じ郵便局の窓口でレターパックを買い、その場で本を2冊入れ宛先の住所等を記入し、窓口で出して帰ったときのこと。夕方からビールを飲み、食事も済ませてくつろいでいる7時過ぎ、携帯が鳴った。知らない番号だったが、市内の局番であっため電話に出ると、昼間に行った郵便局からで、
「今日出されたレターパックですが、中身について、書籍他と書いてありますが、他は何ですか。確認しないが困るんです」
「書類が数枚ですよ」と答えて、一方的に電話を切った。
たまたま気がついたから、電話してきただけで、全部をチェックしているわけではないだろう。これではまるで役所仕事と同じではないか。
それに、ポストから投函した場合はチェックしていないだろうから、いったいどうなっているのだろう。

このように、これまで他にもわけがわからないやり方に出くわしたことがあるが、なぜだろうと考え、イライラするだけ損。考えないほうがよいようだ。
結局、あるときから、この郵便局に行くのはやめ、本局を利用するようになった、郵便局の体質は変わらないだろうけど……。

 

文:東/茂由 ライター
1949年、山口県生まれ。早稲田大学教育学部卒。現代医学から東洋医学まで幅広い知識と情報力で医療の諸相を追求し、医療・健康誌、ビジネス誌などで精力的に取材・執筆。心と体、ライフスタイルや環境を含めて、健康と生き方をトータルバランスで多面的に捉えるその視点に注目が集まる。