2021年1月13日 / 最終更新日時 : 2021年1月13日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - メンデルの法則が評価されたのは、肝臓病で死んだ35年後だった 遺伝子の扉を開く 現代において、遺伝子は遺伝子治療やバイオテクノロジーなど最先端技術の担い手として脚光を浴びている。IP細胞は遺伝子治療の期待を一身に担い、この細胞を発見した日本人研究者・ノーベル賞を受賞した。遺伝子は […]
2021年1月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月6日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 脳卒中による謙信の急死が信長の天下統一を早めた ライバル信玄の死に号泣!? 戦国時代の越後国と甲斐国。ライバル越後国信玄が元亀4年(1573)に陣中で病死すると、その報は日ならずして越後国へ伝わった。訃報を確かめた上杉家の老臣たちはこの虚に乗じて信州へ出陣するよう上 […]
2020年12月25日 / 最終更新日時 : 2020年12月25日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 急死して天下統一の夢が断たれた信玄 平安時代から続く甲斐武田氏は滅亡した 日本人に好まれる、信玄との一騎打ち 時代区分での室町時代が終焉したのが、足利家十五代将軍義昭が織田信長によって京都から追放される元亀4年(1573)であった。しかし、15世紀末後半から戦乱が頻発し、室町幕府の権力は完全 […]
2020年12月22日 / 最終更新日時 : 2020年12月22日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - ブレークスルーして天才となったゲーテ 生き方と人生も波乱万丈だった リベラルな人間中心主義の時代に生まれる かつては、青春の一時期にゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』を読んだものである。ドイツ人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749~1832年)は詩人、小説家、劇作家、自然 […]
2020年12月15日 / 最終更新日時 : 2020年12月15日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 『変身』の作家カフカ、不条理な生活習慣によって病がもたらされた いかにして書いて生きるかを実現、『変身』などの作品を世に送る ある朝、目が覚めたら、巨大な虫に変身をしていた。カフカの代表作の1つ、『変身』である。 フランツ・カフカ(1883~1924年)は、斜陽のオーストリア帝国に支 […]
2020年12月8日 / 最終更新日時 : 2020年12月8日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 大帝国を築いた秦の始皇帝 不老長寿の夢かなわず急死して帝国は崩壊した 奇貨として、秦王の地位につけられる 古代中国の皇帝のスケールは度はずれている。その代表的人物というと、秦の始皇帝をおいて他にないだろう。中国大陸を初めて統一した始皇帝(秦王政)は春秋戦国時代末期の紀元前246年、13歳で […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 82歳で家出し肺炎で逝去したトルストイ 遺した手記が崇拝者たちを失望させた ロシアの文豪、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイは1828年、由緒ある伯爵家の4男として生まれた。幼くして父母を亡くし、親戚の女性に育てられた。 カザン大学に入学するが、哲学に没頭し中退した。47年に広大な土地を相続し農地 […]
2020年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月27日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 農村復興に尽力し、その仕法と思想は社会に広く浸透した、二宮尊徳 没落した家を再興 かつて日本全国あちこち小学校の校庭には、二宮尊徳の銅像が見られたものである。薪を背負い、本を読みながら歩く姿。刻苦勉励の象徴であった。 二宮尊徳(幼名、金次郎)は、江戸時代中期、天明7年(1787)に […]
2020年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 江戸時代の読本作者、滝沢馬琴は緑内障で失明したが書き続け、奇書『南総里見八犬伝』を完成させた 29歳のとき戯作家を生業として生きることを決意 『南総里見八犬伝』は、室町時代後期を舞台に、安房国里見家の姫、伏姫と神犬八房の因縁によって誕生した八人の若武者(八犬士)が主人公として活躍する長編伝奇小説で、江戸時代の戯 […]
2020年11月20日 / 最終更新日時 : 2020年11月20日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 浴衣や下駄を好み、箸で刺身やお茶漬けを食べ、日本を愛した小泉八雲は欧米型の病気、心筋梗塞で急死 日本に興味を抱き、来日し、英語の講師に 小泉八雲は、雪女や耳なし芳一などの日本の怪談を再話したことで、今も広く知られている。小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーンは、1850年6月、イギリスの軍医、チャールズ・ブ […]